Animelo Summer Live 2014 8/29【感想・レポ】

Animelo Summer Liveことアニサマ1日目・初日(8月29日)に行ってきましたので感想をざっと纏めます。いつもの感じで愛情たっぷり毒もたっぷりですのであしからず、です。01SKILL / JAM Project 02Wings of the legend / JAM Project 03Breakthrough~Rocks~レスキューファ…

Animelo Summer Liveことアニサマ1日目・初日(8月29日)に
行ってきましたので感想をざっと纏めます。
いつもの感じで愛情たっぷり毒もたっぷりですのであしからず、です。

JqQGchAw
01SKILL / JAM Project
02Wings of the legend / JAM Project
03Breakthrough~Rocks~レスキューファイアー / JAM Project

久しぶりに登場JAM Projectの皆さんは、売上はいまいちでも安定の盛り上がり
アニサマ立ち上げに力を尽くしたメンツで10周年のトップバッターは、
賛否両論あろうと粋な計らいだと思う。SKILL一曲目もありそうでない感じでGOOD。


04FOOL THE WORLD / 茅原実里
05境界の彼方 / 茅原実里
06向かい風に打たれながら / 茅原実里

最近凋落著しい彼女ですが、このあたりがベスポジですよね。
トリは本人もファンもそうでない人も望んでいないし、
最初の方に出てくると、なんとなーく豪華に聞こえるという。

写真集発売直前だからか、ビジュアルがもの凄く安定していた。本日の衣装大賞。
そしてやはり彼女は「境界の彼方」みたいな曲があうのに
頑なにロック志向に走るのは勿体ないよなーという勝手なファン心理。


07OVERDRIVER~ZAQNESS / ZAQ
08Alteration / ZAQ

歴代テーマにかけた面白ラップに安定した歌唱力という数少ない本気アーティストZAQ。
彼女はぜひ売れて欲しいんだけども、ぱっと見DQN風情なのでオタクに受けるかは微妙。
曲も彼女にしか書けないであろう独創性豊かな感じで、自分は好きです。


09Trust in you~デート・ア・ライブ / sweet ARMS

シリアスちっくな歌謡曲で意外といい曲を歌うんだけれども
この後に続くアイドル軍勢に埋もれているのでなんとも言えないこの感じ。
まぁ企画物はメドレーで充分かな?


10 7 Girls War / Wake Up, Girls!
11タチアガレ! / Wake Up, Girls!

マイク不調という残念な感じが全てを持って行ったワキガさん。
てっきり不人気アニメの代名詞なのかと思いきや、会場は意外と盛り上がっていました。
おまえアイドル物で若い女だったらなんでもいいんか!という感じ。

ぶっちゃけ歌唱力含めたパフォーマンスとしてはこの日最低でしたけど
それを売りにしてるんだから致し方ない。B級アイドル界のB級ってある意味凄い。


12アイドル活動!~Signalize!~ダイヤモンドハッピー / STAR☆ANIS
13SHINING LINE* / STAR☆ANIS

うーんこのあたりから感想が苦しくなってくるぞ。アイドル物が多すぎやしませんかね。
まぁオタクの需要があるから仕方がないんですけどね。
セーラームーンみたいな恰好した人がたくさんいた、という感想しか持てません。


14With You / With Me / 9nine

川島海荷率いる本気アイドル。
この流れで見ると、いかに本業アイドルのスキルが高いかがよく分かるという感じ。
キレキレダンスに安定した歌唱力。
ただそれがアニサマに求められているかというと、果てしなく謎。
SHINING☆STARも歌えたら良かったのにね。


15君が笑む夕暮れ / 南條愛乃

この年のアニサマで最も歌唱数が多かった彼女。
ソロ活動は無難なJ-popにありがちバラードなわけですが、これは彼女の趣味なのかな?
彼女のような細い声を活かしつつfripsideとは別の角度で、となると
こういう方向になるのは仕方ないのだろうけども。
この路線は坂本・花澤がいるので難しいよねーという老婆心が芽生えたりそうでなかったり。


16Dragon Soul~空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go / 谷本貴義
17ビュンビュン! トッキュウジャー / Project.R

特撮枠。安定した歌唱力はさすがですが、アニサマの需要的にも難しい物があるなーという。
一生懸命盛り上げようとする割にすべってしまったのが見ててハラハラしてました。
みんな男には厳しいんだね。


18Fight 4 Real / ALTIMA
19Burst The Gravity / ALTIMA
20CYBER CYBER / ALTIMA feat. Wake Up, Girls!, STAR☆ANIS & 9nine

エセ小室ミュージックで攻めるALTIMAは、本人たちのノリがもう、いかにも90年代。
バシバシ打ち込みトランスに無駄に煽るラップ、という
どこにアニヲタの需要があるのやら、と思ったら意外や意外人気でビックリ。

ダンサーズのアイドル軍勢は完全に惰性でしたね。
スモークで決めのALTIMAポーズも見えなくて残念でした。


21未来聖闘士Ω~セイントエボリューション~ / 流田Project
22アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~ / Project.R×流田Project

アニメ界の叩き上げバント流田Projectとまさかのコラボ。
流田Projectはなんだかんだ一般受けする爽やかな歌声の持ち主なんだけれども
いかんせんやっかみが半端ないので可哀想。
素直にインディーズでやってればみんな幸せだったのかな?
コラボはまぁ、本人たちが楽しそうだったので良かったねーとしか言えません。


23恋はみるくてぃ / petit milady
24スキ キライ キライ 大スキ♡ / petit milady

懐かし番組「ザ・ベストテン」をパロりながらのpetit milady。
後半は声優らしいセリフの掛け合いがあるノリノリナンバーなんだけども
そもそも歌唱力がこんなに難のあるコンビだとは思わなんだ。
ビックリするほど歌えていないぞ。
これはソロで本気で歌いにいくのはそりゃー無理だという感じ。
ビジュアルはさすがですね。


25暁の水平線に / 第一航空戦隊 旗艦二代 赤城・翔鶴
26提督(あなた)との絆 / 金剛型高速戦艦 金剛・比叡・榛名・霧島

大人に大人気の艦これは、まさかの1人4役をやってのける荒業を披露。
…なんだけども、たぶん何も知らない人には何がなんだかだろうなー。
歌も頑張っている感じはよく分かったけども、残念ながらヘナヘナでした。


27FANTASTIC TUNE / 小野賢章

本日の男性陣最年少ということで、
ステージを懸け回って必死に盛り上げる姿は、いやー若い若い。
その昔、宮野真守が初登場でスカして大ブーイングを食らった反省かは知らないけど
堅実に頑張り最後はまさかのバク宙で大盛り上がり。オタクの心をガッチリ掴んでました。
アニヲタは謙虚なヤツに弱いということがよく分かります。頑張ったで賞ですね。


28Butter-Fly / 和田光司
90年代アニソンの代表曲がついに登場。
歌い手本人は病気明けということもあり、否応なしに会場大熱唱。
立ち姿はさすがのオーラ。最後の私服姿にはガリガリ過ぎてビックリしましたが。
一日も早い回復をお祈りしています。


29IGNITE / 藍井エイル
30シリウス / 藍井エイル

新人枠を飛び越えて、もはや謎のオーラを纏う藍井エイル。
IGNITE始まりの時の歓声はこの日一番だったんじゃないかな?

今までは神秘のヴェールに包まれたアーティスト風に売っていた彼女だけども
この日は終始ニコニコと楽しそうに歌っていて、表舞台に立ててよかったなーという感じ。
照明等の演出も含めて、本日のベストアクト。

31Believe / 藍井エイル & 黒崎真音
32X-encounter / 黒崎真音

どこに需要があるのかよく分からない割に出ずっぱりな黒崎さん。
コラボからの着替えからのソロ、という流れで今までの盛り上がりを切っちゃってましたが、
まぁさすがの歌唱力。でも、最後の挨拶時の嘘泣きはいただけませんなー。
あれはさすがの中学生男子でも騙されませんよ。


33sister's noise / fripSide
34black bullet / fripSide
35only my railgun / fripSide

南條さんの歌唱力もなんとか安定してきてます。
前はメロディーに追いつくのに必死で息も絶え絶えという感じでしたが
今回は会場を盛り上げようと煽りも出来る余裕ぶり。

もう何度目だよと言われがちなonly my railgunですが、盛り上がるんだから仕方ない。
black bulletという新たな代表曲も出来て(会場は赤一色で大盛り上がり)よかったよかった。


36WHITE BREATH / T.M.Revolution
37INVOKE / T.M.Revolution
38ignited -イグナイテッド- / T.M.Revolution
39HEART OF SWORD ~夜明け前~ / T.M.Revolution

自称・アニメに魂を売った元アーティスト西川さんですが
外様な彼がトリを務めたということで、賛否両論あるけれども個人的には可。
ただ、あのイイ人アピール丸出しの説教はなんなんだろう。
あんたがアニメ好きなのは分かったから、一先ず落ち着け…と肩を叩きたくなります。

煽りといい歌といいさすがの盛り上がりでしたが
いかんせんこの日はずっと機材の調子が悪く、いまいち声が聞こえなかったという残念ぶり。
これは彼のせいではないんですけどね。少し残念でした。


40 OUTRIDE / アニサマオールスターズ
41 ONENESS / アニサマオールスターズ


【総評】

去年から3日間になり、年々「薄く」なってきていると巷では言われていますが
なんだかんだとても楽しかったと思います。
与えられたコマの中でやり切れることは全てやり切ったという感じ。
ただこれが3日間の中でのパワーバランスを考えると難しいんですよね。
(最終日は露骨に事務所の力関係が働いてしまってたりするので。)

あと、地味に男性歌手が増えてきているのもいいですね。
昔は声優含め女ばっかりでしたが、やはり幅があるのはいいことだと思います。
なんやかんや書いていますが、
10周年という記念会の最初としてはとても良かったんじゃないでしょうか。来年も期待です。

個人的賞レース
ベストアクト賞:藍井エイル
次点:fripSide
頑張ったで賞:ZAQ、小野賢章
衣装大賞:茅原実里
反省点:機材担当スタッフ。笑

Animelo Summer Live 2014 8/29【感想・レポ】

Animelo Summer Liveことアニサマ1日目・初日(8月29日)に行ってきましたので感想をざっと纏めます。いつもの感じで愛情たっぷり毒もたっぷりですのであしからず、です。01SKILL / JAM Project 02Wings of the legend / JAM Project 03Breakthrough~Rocks~レスキューファ…

Animelo Summer Liveことアニサマ1日目・初日(8月29日)に
行ってきましたので感想をざっと纏めます。
いつもの感じで愛情たっぷり毒もたっぷりですのであしからず、です。

JqQGchAw
01SKILL / JAM Project
02Wings of the legend / JAM Project
03Breakthrough~Rocks~レスキューファイアー / JAM Project

久しぶりに登場JAM Projectの皆さんは、売上はいまいちでも安定の盛り上がり
アニサマ立ち上げに力を尽くしたメンツで10周年のトップバッターは、
賛否両論あろうと粋な計らいだと思う。SKILL一曲目もありそうでない感じでGOOD。


04FOOL THE WORLD / 茅原実里
05境界の彼方 / 茅原実里
06向かい風に打たれながら / 茅原実里

最近凋落著しい彼女ですが、このあたりがベスポジですよね。
トリは本人もファンもそうでない人も望んでいないし、
最初の方に出てくると、なんとなーく豪華に聞こえるという。

写真集発売直前だからか、ビジュアルがもの凄く安定していた。本日の衣装大賞。
そしてやはり彼女は「境界の彼方」みたいな曲があうのに
頑なにロック志向に走るのは勿体ないよなーという勝手なファン心理。


07OVERDRIVER~ZAQNESS / ZAQ
08Alteration / ZAQ

歴代テーマにかけた面白ラップに安定した歌唱力という数少ない本気アーティストZAQ。
彼女はぜひ売れて欲しいんだけども、ぱっと見DQN風情なのでオタクに受けるかは微妙。
曲も彼女にしか書けないであろう独創性豊かな感じで、自分は好きです。


09Trust in you~デート・ア・ライブ / sweet ARMS

シリアスちっくな歌謡曲で意外といい曲を歌うんだけれども
この後に続くアイドル軍勢に埋もれているのでなんとも言えないこの感じ。
まぁ企画物はメドレーで充分かな?


10 7 Girls War / Wake Up, Girls!
11タチアガレ! / Wake Up, Girls!

マイク不調という残念な感じが全てを持って行ったワキガさん。
てっきり不人気アニメの代名詞なのかと思いきや、会場は意外と盛り上がっていました。
おまえアイドル物で若い女だったらなんでもいいんか!という感じ。

ぶっちゃけ歌唱力含めたパフォーマンスとしてはこの日最低でしたけど
それを売りにしてるんだから致し方ない。B級アイドル界のB級ってある意味凄い。


12アイドル活動!~Signalize!~ダイヤモンドハッピー / STAR☆ANIS
13SHINING LINE* / STAR☆ANIS

うーんこのあたりから感想が苦しくなってくるぞ。アイドル物が多すぎやしませんかね。
まぁオタクの需要があるから仕方がないんですけどね。
セーラームーンみたいな恰好した人がたくさんいた、という感想しか持てません。


14With You / With Me / 9nine

川島海荷率いる本気アイドル。
この流れで見ると、いかに本業アイドルのスキルが高いかがよく分かるという感じ。
キレキレダンスに安定した歌唱力。
ただそれがアニサマに求められているかというと、果てしなく謎。
SHINING☆STARも歌えたら良かったのにね。


15君が笑む夕暮れ / 南條愛乃

この年のアニサマで最も歌唱数が多かった彼女。
ソロ活動は無難なJ-popにありがちバラードなわけですが、これは彼女の趣味なのかな?
彼女のような細い声を活かしつつfripsideとは別の角度で、となると
こういう方向になるのは仕方ないのだろうけども。
この路線は坂本・花澤がいるので難しいよねーという老婆心が芽生えたりそうでなかったり。


16Dragon Soul~空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go / 谷本貴義
17ビュンビュン! トッキュウジャー / Project.R

特撮枠。安定した歌唱力はさすがですが、アニサマの需要的にも難しい物があるなーという。
一生懸命盛り上げようとする割にすべってしまったのが見ててハラハラしてました。
みんな男には厳しいんだね。


18Fight 4 Real / ALTIMA
19Burst The Gravity / ALTIMA
20CYBER CYBER / ALTIMA feat. Wake Up, Girls!, STAR☆ANIS & 9nine

エセ小室ミュージックで攻めるALTIMAは、本人たちのノリがもう、いかにも90年代。
バシバシ打ち込みトランスに無駄に煽るラップ、という
どこにアニヲタの需要があるのやら、と思ったら意外や意外人気でビックリ。

ダンサーズのアイドル軍勢は完全に惰性でしたね。
スモークで決めのALTIMAポーズも見えなくて残念でした。


21未来聖闘士Ω~セイントエボリューション~ / 流田Project
22アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~ / Project.R×流田Project

アニメ界の叩き上げバント流田Projectとまさかのコラボ。
流田Projectはなんだかんだ一般受けする爽やかな歌声の持ち主なんだけれども
いかんせんやっかみが半端ないので可哀想。
素直にインディーズでやってればみんな幸せだったのかな?
コラボはまぁ、本人たちが楽しそうだったので良かったねーとしか言えません。


23恋はみるくてぃ / petit milady
24スキ キライ キライ 大スキ♡ / petit milady

懐かし番組「ザ・ベストテン」をパロりながらのpetit milady。
後半は声優らしいセリフの掛け合いがあるノリノリナンバーなんだけども
そもそも歌唱力がこんなに難のあるコンビだとは思わなんだ。
ビックリするほど歌えていないぞ。
これはソロで本気で歌いにいくのはそりゃー無理だという感じ。
ビジュアルはさすがですね。


25暁の水平線に / 第一航空戦隊 旗艦二代 赤城・翔鶴
26提督(あなた)との絆 / 金剛型高速戦艦 金剛・比叡・榛名・霧島

大人に大人気の艦これは、まさかの1人4役をやってのける荒業を披露。
…なんだけども、たぶん何も知らない人には何がなんだかだろうなー。
歌も頑張っている感じはよく分かったけども、残念ながらヘナヘナでした。


27FANTASTIC TUNE / 小野賢章

本日の男性陣最年少ということで、
ステージを懸け回って必死に盛り上げる姿は、いやー若い若い。
その昔、宮野真守が初登場でスカして大ブーイングを食らった反省かは知らないけど
堅実に頑張り最後はまさかのバク宙で大盛り上がり。オタクの心をガッチリ掴んでました。
アニヲタは謙虚なヤツに弱いということがよく分かります。頑張ったで賞ですね。


28Butter-Fly / 和田光司
90年代アニソンの代表曲がついに登場。
歌い手本人は病気明けということもあり、否応なしに会場大熱唱。
立ち姿はさすがのオーラ。最後の私服姿にはガリガリ過ぎてビックリしましたが。
一日も早い回復をお祈りしています。


29IGNITE / 藍井エイル
30シリウス / 藍井エイル

新人枠を飛び越えて、もはや謎のオーラを纏う藍井エイル。
IGNITE始まりの時の歓声はこの日一番だったんじゃないかな?

今までは神秘のヴェールに包まれたアーティスト風に売っていた彼女だけども
この日は終始ニコニコと楽しそうに歌っていて、表舞台に立ててよかったなーという感じ。
照明等の演出も含めて、本日のベストアクト。

31Believe / 藍井エイル & 黒崎真音
32X-encounter / 黒崎真音

どこに需要があるのかよく分からない割に出ずっぱりな黒崎さん。
コラボからの着替えからのソロ、という流れで今までの盛り上がりを切っちゃってましたが、
まぁさすがの歌唱力。でも、最後の挨拶時の嘘泣きはいただけませんなー。
あれはさすがの中学生男子でも騙されませんよ。


33sister's noise / fripSide
34black bullet / fripSide
35only my railgun / fripSide

南條さんの歌唱力もなんとか安定してきてます。
前はメロディーに追いつくのに必死で息も絶え絶えという感じでしたが
今回は会場を盛り上げようと煽りも出来る余裕ぶり。

もう何度目だよと言われがちなonly my railgunですが、盛り上がるんだから仕方ない。
black bulletという新たな代表曲も出来て(会場は赤一色で大盛り上がり)よかったよかった。


36WHITE BREATH / T.M.Revolution
37INVOKE / T.M.Revolution
38ignited -イグナイテッド- / T.M.Revolution
39HEART OF SWORD ~夜明け前~ / T.M.Revolution

自称・アニメに魂を売った元アーティスト西川さんですが
外様な彼がトリを務めたということで、賛否両論あるけれども個人的には可。
ただ、あのイイ人アピール丸出しの説教はなんなんだろう。
あんたがアニメ好きなのは分かったから、一先ず落ち着け…と肩を叩きたくなります。

煽りといい歌といいさすがの盛り上がりでしたが
いかんせんこの日はずっと機材の調子が悪く、いまいち声が聞こえなかったという残念ぶり。
これは彼のせいではないんですけどね。少し残念でした。


40 OUTRIDE / アニサマオールスターズ
41 ONENESS / アニサマオールスターズ


【総評】

去年から3日間になり、年々「薄く」なってきていると巷では言われていますが
なんだかんだとても楽しかったと思います。
与えられたコマの中でやり切れることは全てやり切ったという感じ。
ただこれが3日間の中でのパワーバランスを考えると難しいんですよね。
(最終日は露骨に事務所の力関係が働いてしまってたりするので。)

あと、地味に男性歌手が増えてきているのもいいですね。
昔は声優含め女ばっかりでしたが、やはり幅があるのはいいことだと思います。
なんやかんや書いていますが、
10周年という記念会の最初としてはとても良かったんじゃないでしょうか。来年も期待です。

個人的賞レース
ベストアクト賞:藍井エイル
次点:fripSide
頑張ったで賞:ZAQ、小野賢章
衣装大賞:茅原実里
反省点:機材担当スタッフ。笑

【雑記】茅原実里の「悪手」 ―優しい忘却・レビュー

あく‐しゅ【悪手】囲碁・将棋などで、その場面で打つべきでないまずい手。――つまりまぁ、覆水盆に返らず、という言葉がありまして。どんなに勢いがあろうともやってはいけない一手があるよね、という話。何かというと、2010年2月に発売された茅原実里「優しい忘却」の話。…

あく‐しゅ【悪手】
囲碁・将棋などで、その場面で打つべきでないまずい手。
_SL500_AA300_

――つまりまぁ、覆水盆に返らず、という言葉がありまして。
どんなに勢いがあろうともやってはいけない一手があるよね、という話。
何かというと、2010年2月に発売された茅原実里「優しい忘却」の話。

とにかく2010年初頭までの彼女の勢いはすごかった。
長門有希役で出演した「涼宮ハルヒの憂鬱」がモンスターヒット、
キャラソンもヒットし、その勢いのままソロデビュー。

この時期スタッフの目標は、ポスト水樹奈々であったことは間違いないだろう。
水樹が芸歴を重ねるにつれてぽっかり空いた
Elements Gardenのわかりやすい燃え系アニソンシンガー枠、
つまり、疾走系トランスストリングスというラインを核に猛攻をしかける。

堅実にヒットを重ね、シングルもアルバムも声優界の壁である2万枚を楽々オーバー。
3枚目のアルバム「Sing All Love」を引っさげたツアーの追加公演として、
念願だった武道館ライブが決定。
さらにファン待望の涼宮ハルヒシリーズ最高傑作、
「涼宮ハルヒの消失」の主題歌を茅原名義でシングル発売するというアナウンス。

目指せ武道館を合言葉に、スタッフもファンも一同に押せ押せ攻勢でやってきて
まさしく夢が叶い、さらにその上の、わかりやすく言えば
水樹、堀江、田村の御三家に手が届くチャンスが巡ってきた、その中で発表されたシングル曲。

これで彼女の時代がくるのだ、と当時のファンは誰もが淡く期待したことだろう。

が、結果から先に言えば、彼女はこのシングル曲をもってして
ポスト水樹奈々という座から降りざるをえなくなってしまった。

一聴して、なんて残念な曲なのだろうと思う。
平坦なメロディーラインと盛り上がりのない編曲で、安らぐというよりむしろ眠くなるサウンド。
意味がありげで別に何の意味もない、原作者による歌詞。
そして彼女の悪い癖だが、ゆったりとしたメロディーだと歌声が機械的になってしまい、
聴き手に何も訴えかけるものが感じられない歌唱。
 
事実、初動売上は自己最高の15407枚を記録し累計でも2万枚を超えたものの
ライブ等でも全く歌われず、ファン以外の知名度も人気度もいまいちである。
この曲が原因なのかは分からないが、 彼女の勢いは2010年5月の武道館公演までで、
それ以降ぱたっとやんでしまった。

シングル曲としても、この「優しい忘却」を頂点に熱が冷めてしまう。
「Freedom Dreamer」はまだ武道館後の本人作詞曲という存在意義があったが、
「Defection」「KEY FOR LIFE」で原点回帰という名のもとにふりだしに戻り、
「Planet patrol」と迷走が続く。
明らかに売上が漸減していき、起死回生の一発「TERMINATED」まで
2年近くもたってしまうのだからどうしようもない。

ここから彼女のタイアップの歴史が始まり、
他のアニソン歌手と同様にヒット=タイアップという図式が続く。
 「ZONE//ALONE」「SELF PRODUCER」「境界の彼方」…。
しかし、アーティストパワーという面では「優しい忘却」以前の頃とは比べるべくもない。

今、私が「優しい忘却」を聞いて感じることは、楽曲や映画の出来うんぬんではなく、
「もっと可能性があったと思うけどなぁ」というしょうもない追悔である。

なぜ、アニソン界のトップランナーとして彼女は爆走することはなかったのか。

まぁ本人は好きな歌を好きなように歌い、ある程度のファンに囲まれながらライブをして、
時々アニメのタイアップついでに声優としても仕事をする、
というすごく美味しいどことりなアーティストライフを歩んでいるようなので
何の文句もないのでしょうね。

水樹奈々 IMPACT EXCITER【アルバム】感想・レビュー

◆水樹奈々 IMPACT EXCITER (2010年07月07日/2位/累計126175枚)★★★★☆ 4.5点 声優業界を全力疾走していたら、いつのまにか日本歌謡界の頂点に立ってしまった彼女。オリコンで1位を取り、ドームでコンサートをし、紅白にまで出場。精気に満ち溢れた声優界の歌姫の渾身…

◆水樹奈々 IMPACT EXCITER (2010年07月07日/2位/累計126175枚)
★★★★☆ 4.5点
IMPACT_EXCITER

声優業界を全力疾走していたら、
いつのまにか日本歌謡界の頂点に立ってしまった彼女。
オリコンで1位を取り、ドームでコンサートをし、紅白にまで出場。
精気に満ち溢れた声優界の歌姫の渾身の一枚。

全16曲という非常にボリューミーな作りであるが、
それぞれの曲が意味をもっていて、余分なものがなにもない。
オープニングから最後まで、頂点に立つ者としてのギラギラ感満載で全力疾走。

彼女のアルバムは幕の内式ごった煮アルバムがほとんどだけど
今作ではそれが珍しく良い方向に作用している。

一曲目「TIME TO IMPACT EXCITER」から繋がっての「NEXT ARCADIA」で
得意の宇宙空間を一気に疾走。
この曲、音の掛け合いがものすごい。まさしく音色の応酬といった感じ。

ロックを通り越してもはやメタルの「ミュステリオン」
彼女の陽の魅力溢れる「Young Alive!」「SCOOP SCOPE」「ストロボシネマ」
俊龍による中華+アニソン+歌謡曲+ストリングスというごった煮「DRAGONIA」
日本の夏を感じる郷愁ソング「夏恋模様」
もはや正統派歌謡曲「夢幻」「恋の抑止力-type EXCITER-」
Elements Gardenらしいアニソンと歌謡曲の融合「Silent Bible」「囚われのBabel」
スパニッシュな異国情緒溢れる「アルビレオ」
そしてオリコン1位となったシングル曲「PHANTOM MINDS」「Don’t be long」からの
水樹による詩作と盟友・上松美香によるクライマックス「7月7日」。

もうね、凄いとしかいいようがない。
アニソンに関わる全てのミュージシャンが、彼女を依り代として
最高の物を作ってやろうという半端ない意気込みを感じる。

そしてその難曲を全力で歌いこなす水樹もまた、プロだ。
物凄いスピードで右へ左へ上へ下へと激しく翻弄するメロディーに
暴れ馬の手綱を握るかのごとく、乗りこなし表現している。

「声優だと馬鹿にしているヤツらよ、これが今のアニソンだ」
と言わんばかりの、最上の一枚。

まぁ最初から最後までこってりとした揚げ物なので
すぐお腹いっぱいになってしまうんだけども、そこはご愛嬌かな。

水樹奈々
IMPACT EXCITER
1. TIME TO IMPACT EXCITER
2. NEXT ARCADIA
3. ミュステリオン
4. Silent Bible
5. Young Alive!
6. SCOOP SCOPE
7. DRAGONIA
8. 夢幻
9. 夏恋模様
10. 恋の抑止力-type EXCITER-
11. PHANTOM MINDS
12. ストロボシネマ
13. 囚われのBabel
14. アルビレオ
15. Don’t be long
16. 7月7日

水樹奈々 ULTIMATE DIAMOND【アルバム】感想・レビュー

◆水樹奈々 ULTIMATE DIAMOND (2009年06月03日/1位/累計104902枚)★★★☆ 3.5点前作で声優界のトップに躍り出た彼女に訪れる再びの過渡期。アルバム収録曲の半数がElements Gardenでその他は別口発注という変革がわかる内容だけれども、うーん。いかにも水樹奈々らしい「…

◆水樹奈々 ULTIMATE DIAMOND (2009年06月03日/1位/累計104902枚)
★★★☆ 3.5点

Ultimate_Diamond_Cover

前作で声優界のトップに躍り出た彼女に訪れる再びの過渡期。

アルバム収録曲の半数がElements Gardenでその他は別口発注という
変革がわかる内容だけれども、うーん。


いかにも水樹奈々らしい「沈黙の果実」「Dancing in the velvet moon」や
初期に歌いそうな説教ソング「少年」「蒼き光の果て-ULTIMATE MODE-」などは
まぁ彼女の得意分野だね、という感じなんだけ ど も 。


どの曲もまぁ、無難で聞き心地のいいナンバーなんだけど
いつにもまして幕の内式的なアルバムカラーが全面に押し出てしまっているし、
声優として歌うにはあまり意味を見出せない曲が多い。


唐突な和ロック「悦楽カメリア」、テクノトランスダンス「Gimmick Game」
生音重視のアップナンバー「PERFECT SMILE」「Trickster」、
「Astrogation」では電子音で宇宙空間を漂い、
さらにさらに「MARIA&JOKER」「ray of change」といった
分類不可能なシリアスタッチなポップスも入り込み、
ってどんだけごった煮アルバムにすんだ!という感じ。


ただ以前と大きく違うのは、彼女の歌唱力。
歌唱力・表現力・独特のビブラードは、この頃がピークなんじゃないかな? 
トップに立ったという自信が漲り、圧倒的な訴求力で
この散漫な楽曲群をなんとかまとめあげているけど、それだけとも言えるわけで。


歴史的な流れで見れば、 このアルバムで声優界だけでなく、
オリコン1位を獲得し日本のヒットシーンにおいても頂点に立ち
さらに亡き父に捧げた名ナンバー「深愛」で紅白歌合戦にも出場する。


そんなターニングポイントの最中に発売されたわりにはあまりにも凡作。
彼女の作品の中で一番幕の内式アルバム。
ちなみにアルバムタイトルのダサさには触れてはいけません。


水樹奈々
ULTIMATE DIAMOND

1. MARIA&JOKER
2. 悦楽カメリア
3. PERFECT SMILE
4. Trickster
5. Mr.Bunny!
6. 沈黙の果実
7. Brand New Tops
8. 少年
9. Gimmick Game
10. Dancing in the velvet moon
11. ray of change
12. 深愛
13. 蒼き光の果て-ULTIMATE MODE-
14. Astrogation
15. 夢の続き

茅原実里 雨上がりの花よ咲け【シングル】感想・レビュー

◆茅原実里 雨上がりの花よ咲け (2008年8月6日/17位/累計10209枚)★★★☆ 3.5点前作までの作りこまれた作風から一転、ここで彼女は肩の力を抜いたようだ今まで無感情で無国籍だった彼女の歌や声が、伸びやかで情感溢れるものになる。台風一過の雲間から差し込む一筋の光…

◆茅原実里 雨上がりの花よ咲け (2008年8月6日/17位/累計10209枚)
★★★☆ 3.5点
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前作までの作りこまれた作風から一転、ここで彼女は肩の力を抜いたようだ
今まで無感情で無国籍だった彼女の歌や声が、伸びやかで情感溢れるものになる。
台風一過の雲間から差し込む一筋の光のような、そんな優しい曲だ。


"私にも出来ることはただ 応え続けると誓うこと sing a song"
一歩間違えれば自分勝手な自己啓発ソングだけど
この時の彼女は、こういう歌詞を真っ直ぐに歌っても嘘偽りに聞こえない
真っ正直さがあった。


これが本人作詞曲ではなく、畑亜貴によるペンであることも興味深い。
当時の彼女には、茅原の感じることが手に取るようにわかったのだろう。


歌うことの喜び、思いを伝えたい、そんな瑞々しい感情で溢れた佳曲であり
後に続く彼女のメッセージソングの系譜の原点でもある。

茅原実里 Melty tale storage【シングル】感想・レビュー

◆茅原実里 Melty tale storage (2008年3月26日/13位/累計11036枚)★★☆ 2.5点1stアルバム「Contact」を挟んで3枚目のシングル。アルバムで売上2万枚の壁を越え、ここは勝負所だ!と気合いを入れまくったスタッフだが…完全に空回り。やりすぎてす。"輪廻転生の中で運命…

◆茅原実里 Melty tale storage (2008年3月26日/13位/累計11036枚)
★★☆ 2.5点
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1stアルバム「Contact」を挟んで3枚目のシングル。


アルバムで売上2万枚の壁を越え、ここは勝負所だ!
と気合いを入れまくったスタッフだが…完全に空回り。やりすぎてす。
"輪廻転生の中で運命と孤独に苦しむ女性の愛の伝説"ってなんじゃそりゃ。
全体的に意味ナシ系で神秘的な感じが出てればそれでオッケー、という世界。


重なりあうコーラスワークといい、うねりまくるストリングスといい、
ここではないどこか、の世界を醸すのはいいんだけども
いかんせん醸し過ぎ、もう完全に雰囲気重視で中身は伴ってない感じ。


確かに彼女の持つ神聖さ、高潔さは美点なんだけでも
ただそれだけってどうなのよ、というファン以外には特に訴求のない一枚。


彼女とスタッフはここぞという所でいきんでしまう傾向があるらしく
今作はその予兆という感じ。長い歴史の中でいろいろあります。
それでも累計で1万は超えてくるあたり、当時の彼女の勢いを感じる一作とも言えるかな。

茅原実里 君がくれたあの日【シングル】感想・レビュー

◆茅原実里 君がくれたあの日 (2007年6月6日/20位/累計9727枚)★★★★ 4点デビュー曲で長門有希のイタコとして声優界に現れた彼女の2nd。テーマは「もしも茅原実里がガンダムの主題歌を歌ったら」らしい。前作のトランス+ストリングスをさらにタイトにして、激しく暑苦…

◆茅原実里 君がくれたあの日 (2007年6月6日/20位/累計9727枚)
★★★★ 4点
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デビュー曲で長門有希のイタコとして声優界に現れた彼女の2nd。
テーマは「もしも茅原実里がガンダムの主題歌を歌ったら」らしい。


前作のトランス+ストリングスをさらにタイトにして、
激しく暑苦しくしました、という一曲。
淡々としていながら鋭利で冷たい光を湛えた気品溢れる一品。


失恋をテーマにした歌でありながら、この激しさと静寂さ。
陰鬱さと裏腹にうねる菊田大介のアレンジメントと
透明な茅原の声が真夜中の嗚咽のように、静香な祈りのように、響く。


翳りが漂う歌であっても凛とした静謐さが出るのが
当時の彼女の美点ですなぁ、ただただ美しい。


ちなみにカップリングの「Last Arden」も人間と愛の宿命を描いた名曲。
当時の彼女はこういう神話的なナンバーがよく似合う。

竹達彩奈 売上データ【オリコン】まとめ

■竹達彩奈 売り上げデータまとめ。順次更新していきます。竹達彩奈シングル発売日・初動・累計・順位2012/04/11 13897 17719 7位   Sinfonia! Sinfonia!!!2012/09/12 10049 12478 10位  ♪の国のアリス2013/01/09 9122  10870 10位   時空ツアーズ2013/12/04 7206 …

■竹達彩奈 売り上げ

データまとめ。
順次更新していきます。


竹達彩奈シングル

発売日・初動・累計・順位
2012/04/11 13897 17719 7位   Sinfonia! Sinfonia!!!
2012/09/12 10049 12478 10位  ♪の国のアリス
2013/01/09 9122  10870 10位   時空ツアーズ
2013/12/04 7206  8723  16位    週末シンデレラ
2014/06/04 7826  8797  11位    わんだふるワールド


竹達彩奈アルバム
2013/04/10 9658  12104 7位     apple symphony

petit milady プチミレディア 【アルバム】感想・レビュー

◆petit milady プチミレディア  (2014年5月7日/6位/累計8762枚)★★★★ 4点悠木碧と竹達彩奈という人気若手声優ユニットによるpetit miladyの1st。既にある程度人気のある、ソロ活動もしている声優同士のユニットということで適当かつ無難な品質でお茶を濁し荒稼ぎする…

◆petit milady プチミレディア  (2014年5月7日/6位/累計8762枚)
★★★★ 4点

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悠木碧と竹達彩奈という人気若手声優ユニットによるpetit miladyの1st。

既にある程度人気のある、ソロ活動もしている声優同士のユニットということで
適当かつ無難な品質でお茶を濁し荒稼ぎするのかと思いきや
これがまた思いのほか、良い。


現在歌う声優は数いるけれど、みんながみんなアーティスト路線に行きがちな中、
彼女たちはもう、真っ向から「アイドル」として潔く勝負している。


導入としてはあざといほどブリブリな「ハジマリズム」や
「ドキ ドキド」「Fortune Future!」「Radioホイップ」など、ビックリするほどアイドル。


80年代アイドルの追想って大先輩田村ゆかりのお家芸な訳だけど、
彼女の場合は実体験から生まれる模倣――プロレスかつ趣味としての虚像に対し、
今作は昔のアイドルを現代の音楽として蘇らせるっという
スタッフの熱意と悠木・竹達の適正との交じり合いが面白い一枚。


声優だからこそのセリフの掛け合いが面白い「スキ キライ キライ 大スキ」や
無意味に切迫感のある「カサナリアル」などが聴き所かな。


向かって右が正統派かわいい、左が個性派かわいいで
モリモリな衣装でロボットダンスで歌謡曲、って完全にWinkのパロディなんだけど
音楽的にいえばそのふり幅からうしろゆびさされ組(おにゃん子クラブの派生ユニット)に近い。


アニメタイアップでもある爽やかな青春ソング「azurite」
シリアス歌謡の「カサナリアル」「Ma Cherie」など
アイドルとしていろんな曲に挑戦していて、それをまた器用にこなし、はまっている。
良い意味で期待を裏切る一枚。


petit milady
プチミレディア
1. ハジマリズム
2. trip trick trap
3. azurite
4. 鏡のデュアル・イズム
5. カサナリアル
6. ドキ ドキド
7. Fortune Future!
8. Radioホイップ
9. スキ キライ キライ 大スキ
10. 100%サイダーガール
11. 茜色のダイアリー
12. Ma Cherie
13. 100%サイダーガール (Retro Future Mix)